不動産担保ローン関連用語

総量規制

「総量規制」とは、借り手の年収を基準とした借入枠を設定する制度です。多重債務や身の丈以上の債務を防止するのが目的です。個人の借入総額が、原則として、年収等の3分の1までに制限されます。
貸付契約には「個人向け貸付け」「個人向け保証」「法人向け貸付け」「法人向け保証」の4種類があります。
そのうち総量規制の対象になるのは「個人向け貸付け」のみ。ただし、個人が事業用資金として借入れる場合は、原則として総量規制の対象外。消費者金融会社、事業者金融会社、クレジットカード会社、信販会社というノンバンクから借りるローンやキャッシングが対象です。
除外」とは、不動産購入のための借り入れ(つなぎ融資を含む)、自動車購入時の自動車担保ローン、高額医療費の借り入れなどです。
例外」としては、例えば、年収300万円の枠いっぱいで100万円を借入れている人が、緊急に医療費としてさらに30万円借りたい場合、例外規定という形で借りられることがあります。他に、有価証券担保ローン、不動産担保ローン、売却予定不動産を売って返済できる借り入れなども例外。個人事業主が事業資金を借りる場合も、例外に当たります。