不動産担保ローン関連用語

囲繞地

ある土地は接道がなくて、他の土地に囲まれているために、公道に出るにはどうしても他の土地を通らなければならないし、この土地にたどり着くには同じく他の土地を通らなければならない。こんな土地のことを袋地と呼ばれています。そして、この袋地を囲んでいる他の土地のことをは囲繞地といいます。囲繞地の所有者は、袋地所有者の囲繞地を通る権利すなわち囲繞地通行権の負担を負います。これがないと民事上のトラブルになることは間違いありませんね。民法でしっかり認めています。民法210条です。袋地の土地を買う人はいませんが、昔からの何らかの事情や広い土地を細かく遺産分割した結果として袋地ができたら、その袋地の所有者が袋地を利用するために救済されるわけです。ところで、2005年の民法現代語化により明文上は囲繞地というの語は削除されました。ただ、これに代わる語句がなく、依然として用いられています。確かに難しい語句ではありますね。当然、建築基準法に沿った建築物の建築はできません。接道がないですから!違反建築物を参照

袋地を取り囲む周囲の土地を言う。民法第210条により袋地の土地所有者は公路に出るために繞地内の通行を規程している。