不動産担保ローン関連用語

S造(鉄骨造)

Sは[steel]の頭文字ですね。S造とは、鉄組みの造りということで「鉄骨造」ということになります。鉄骨構造ともいったりします。柱と梁は鉄骨で造ります。壁や床には木質系のパネル、軽量気泡コンクリートパネルや窯業系パネルなどを使用する建築構造のことです。軽量鉄骨構造重量鉄骨構造とに分けたいい方をされますが、それは、形成される主となる鉄骨の種類によって違います。

S造は工場で鋼板や形鋼を必要な寸法、形に加工され組み立てられた部材を建設現場に運びボルトや溶接により接合してつくられる工法です。

S造の最大の特徴は、比重に対する強度が他の構造に比べ大きいため骨組みを軽くすることが可能で大スパン建築物などに対応できる点です。

<長所>
  • 比重に対する強度が他の構造に比べ大きく、骨組みを軽くすることができます。
  • 地震に対して粘り強く耐えて壊れにくい。材料の信頼性も高い。
  • 大スパンが可能。
<短所>
  • 柔らかいために梁のたわみや床の振動、風による揺れが生じやすい。
  • 地震に対しては粘り強く耐えるが、地震中の揺れが大きい。
  • 高温になると強度が低下し変形してしまうため耐火被膜が必要となります。
  • 水分と空気中の酸素のより表面に錆びが生じるために防錆処理が必要となります。

«月刊 不動産 2012年5月号より»