不動産担保ローン関連用語

定期借家制度

写真:家屋従来型の賃貸借契約は、「正当事由」がある場合でなければ、賃貸人(貸主)から契約の更新拒絶や解約の申し入れができないこととされてきました。これに対し、契約で定めた期間が満了することにより、更新されることなく、確定的に賃貸借が 終了する建物賃貸借のことを定期建物賃貸借といいます。

定期借家契約と従来型の借家契約との比較
  定期借家契約 従来型の借家契約
契約方法 公正証書等の書面による契約に限る。「更新がなく、期間満了により契約が終了する」ことを別書面で予め説明し、書面を交付しなければならない。 口頭でも可
更新 なし 正当事由ない限り更新
賃貸借期間 無制限 無制限(平成12年2月迄の契約は20年)
期間1年未満の契約 契約可 期間の定めない賃貸借とみなされる。
賃料増減に関する特約 特約に従う。 特約にかかわらず、当事者は賃料の増減を請求できる。
中途解約 床面積が200u未満の居住用建物で、やむを得ない事情により、生活の本拠として使用することが困難となった借家人からは、特約がなくても法律により、中途解約ができる。それ以外の場合は中途解約に関する特約があればその定めに従う。 中途解約に関する特約があれば、その定めに従う。