不動産担保ローン関連用語

瑕疵

建築現場の基礎 きず、欠点。

行為、物、権利などに本来あるべき要件や性質が欠けていること。意思表示の取消、売主の担保責任などの前提となります。

宅地建物取引においてよく問題となる「瑕疵担保責任」でいうところの「瑕疵」とは、目的物が通常備えていなければならない性質、取引通念上本来有している性質・状態を欠いていることをいいます。

この瑕疵には、

  • 物理的瑕疵(軟弱地盤、地中埋設物、土壌汚染などの土地の瑕疵や雨漏り、シロアリなどの建物の瑕疵といった目的物として通常あるべき状態、機能を有していない)
  • 法令上の瑕疵(建築制限や容積率を使いきった後の空地を分筆した土地は無価値に等しくなるなど法令等によりその物件を取得した目的に従った使用が制限される)
  • 心理的瑕疵(自殺や殺人事件、場合によっては物件敷地内にまで交通事故現場がおよんだなど取引物件にまつわる嫌悪すべき歴史的背景)
  • 環境の瑕疵(日照や眺望などが阻害されることなど)

があります。